ふつうの主婦が見つけたやる気のエンジンのかけ方/朝山あつこを読んで

わくわくエンジン

わくわくエンジンをちゃんと自分の社会の中に置けることが、将来何になりたいのかを決めるのに大事ということが書いてある本

この本を読んだ理由

やる気やモチベーションをどう作っているのかというのが、関心のある私のテーマです。普通の主婦が見つけたやる気のエンジンのかけ方というタイトルに惹かれて読み始めました。

わくわくエンジン

この本はどんな本かというと

この本は将来が描けにくい子供たちに、ワークショップや輝く大人とのお話で自分は将来何になりたいのかを見つけようと活動をしているNPO法人キーパーソン21のお話です。

普通の専業主婦が子育てに悩んでNPO設立の経緯や、いろんな人に出会って協力してキャリア教育のプログラムを実践していく。そのなかで変わった子どもたちと大人たちのお話が書いてあります。

わくわくして動き出さずにはいられないもの「わくわくエンジン」の見つけ方が紹介されています。

ちえの感想

ようは興味関心のあるものならやる気出るよね、大人はそれを否定せずにうまいこと引き出してあげてということだけど、この本の中に

自分のわくわくを自分の好きにとどまらせず、自分の社会に置くことができること

とあってなるほど。私には、わくわくエンジンはあったと思うけど、それを社会に結びつけることができなくて、サポートしてくる大人に出会えなかったから、働くってことをイマイチ今でもピンと来てないのかもしれないと感じました。

将来を悲観しがちのイマドキの子どものために、親や先生以外の第3の大人に出会うことも、子どもの将来を自分で描くためには必要だと感じました。自分の子ども以外の子どもも気にかけてくれる大人ってカッコいいね。もちろん子育ての悩める親にも良本。

 

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