演劇、机上の空襲見てきた!
豊川には海軍工廠があって、8/7に空襲の被害を受けた。机上の空襲は、その話を題材にしたフィクションの演劇だ。
戦争の話ってバッドエンドなのに、ドラマで何度も見ないかんの?と思ってあまり見てない。戦争はダメだという自明の事実と悲しみで涙ウルウルの消費っぽくって好きではない。
今回も行くつもりなかったが、演劇にハマりつつある夫に誘われて行った。
見たら、涙ウルウルものではないし戦争の話だから死んじゃうけど、それまでに笑いありでおもしろいと思った。
そういえば高校のときに海軍工廠の話を授業で受けて、感想書かされて、やな思い出になってる気がする。戦争はダメだではなく、戦争の話を聞くのが嫌いになった感じか。
たぶんそれはダメな方向で事実に目を背けるというか、自分で知ろうとしない姿勢になってしまっている。
今回の演劇は戦争の話を知るきっかけには気軽に見れて、どんよりも少なく、へぇそんなことがあったんかで終われて良かったと思う。
海軍工廠のこといっぱい知ってる人には物足りないとおもう。机上の空襲に小学生連れの親子も来ていたけど、まさに家族で見るのにちょうどいい演劇だと思う。
豊川海軍工廠を知る導入にちょうどいい。子どもにこういうことあったの?って聞いてもらえるきっかけにちょうどいいと思う。
2日間だけとはもったいない。
ちなみに8/4昼からも有料で見ることができる。