WordPressで新しくサイトを作ろうと、1からWordPressやプラグインを有効化していた時に、出くわしたエラー。Jetpackが連携できない。
こんなに便利!Jetpackとは
Jetpackとは、WordPressを作っているAutomatilc社が作っているプラグインの1つで、ブログサイト作成に役立つ機能がいっぱい詰まったプラグインです。私は以下の機能を使いたいがためにJetpackをインストール、有効化しています。
- WordPressの高速化に役立つphoton機能
- WordPress.comを利用した統計情報
- WordPress独自の短縮リンクwp.meの利用
- style.cssを触らなくてもCSSが追加できるカスタムCSS
- FacebookやTwitterに通知できるバブリサイズ
JetpackとWordPress.comの連携
Jetpackを使用するためにはWordPress.comアカウントと連携する必要があり、有効化する、アカウントの入力を求められます。
WordPress.comアカウントはスパム防止のプラグインAkismetを利用しているのであれば、おそらく登録していると思うのでそれを使うか、新たに取得します。
Jetpackと連携できない→誰でも見れる状態ではない
サーバー移行の際に独自ドメインのネームサーバーを切り替える前に作業をしたかったので、Hosts File Managerを使って自分のパソコンだけ新しいサーバーで見れるようにしていました。
もちろんこの時はJetpackを有効化するとエラー。Jetpackはサイトが誰もが見れる状態でないと使うことができません。
Jetpackと連携できない→XML-RPC 関連のアクセスが制限がかかっている
だれでも見れる状態なのに、WordPress.comと連携できない場合、Jetpackのデバッグサイトでどんなエラーが出ているのか調べることができます。
今回は
XML-RPC is not responding correctly ( 403 )
XML-RPC関連でエラーがででいるようです。XML-RPCと聞いて、ふと思いついたのがエックスサーバーのWordPressセキュリティの強化について。
■「XML-RPC API アクセス制限」機能の追加について
【提供開始日】
2015年 5月14日(木)【対象サービス】
エックスサーバー 全プラン【機能内容】
国外IPアドレスからの「XML-RPC」へのアクセス制限を解除するための機能です。国外IPアドレスのサーバー等から「XML-RPC」を利用される場合は
「無効(OFF)」に設定するとともに、
個別にWordPressへ「Disable XML-RPC Pingback」をインストールされるなどの
「XML-RPC」への不正アクセス対策をご検討ください。※国内IPアドレスからのアクセスであっても、
ごくまれに国外IPアドレスからの接続とシステム上誤認され、
「XML-RPC」のご利用に制限が生じる場合がございます。
この場合にも、大変お手数ですが本制限の解除をおねがいします。※国外IPアドレスからの「XML-RPC」アクセス制限の実施前に
設定を解除しておくことが可能です。
ということなので無効化をします。
XxerverのWordPressセキュリティ設定はここにあります。
次のページで設定したいドメインを選んで、WordPressセキュリティ設定のページで初期状態ONからOFFにします。
すると連携できた!
ちなみに連携したあと、国外IPアクセス制限設定がOFFだと心配なので、ONに戻したところ、Jetpackは使えているので、連携したあとは国外IPアクセス制限設定をONに戻しておくと良いと思います。
まとめ・気づいたきっかけ
今回たまたま、エックスサーバーがXML-RPCのセキュリティ強化を始めてることをメールをもらったところで気づいたけれども、メール貰わんかったら自分では気づけず、ググってたところでしょう。レンタルサーバーからのメールはちゃんと読みましょう。そのためにも広告メールは極力少なくして欲しいです。