同じものは1か所にまとめる。そう分かっているけどできてないから意識がいるんだと感じた必要なものがスグに! とり出せる整理術! /池田 暁子を読みました。
この本を読んだ理由
「人生の半分は探し物」物を探しているときに言われた一言。相手から求められているのに、すぐに渡せない、見つからないことが多くあるので読んでみようと思いました。あと絵がカワイイ
探し物をしている時間をほかのことに使うことができたらと思います。
この本はどんな本かというと
全編マンガで読みやすい。汚部屋を脱出した漫画家の池田さんが編集者の人から次の本は「必要なものがスグに! とり出せる整理術!」にしようと言われ、今のきれいな部屋が物がすぐに取り出せないことに気づいて物のしまい方を変えていくお話です。
編集者の2つの指令だけで池田さんが一人で部屋を変えていく。有能。その2つとは、同じ種類のものは1か所にまとめる、そして出しやすく置く、です。
文房具の場合、どこでも使えるようにいろいろなところにペン立てをおくけど、物の位置が決まっていないのでそこにペン立てはあるけど、欲しい色のペンは別のところにあって探すというようなことが発生。そこで1つにまとめることで、ここだけを探せばいいようになる。
整理するときは動作別にしまって、書くもの、貼るもの、切るものなどにしまう。
この作業を押し入れの衣服や書類にも行っていく
ちえの感想
私は整理整頓本が好きでよく読む割に、部屋が汚いです。ただ単にモノが多くてきれいになったように見えないだけだと思っている。
分かっていることとして部屋をきれいにしたときに、どこにしまったのか分からなくなるという欠点を抱えていて、部屋が汚くなったときは机の引き出しやカラーボックス、タンスの中身がスカスカの状態になっていることが多いです。
これは自分の見えないところに置くと分からなくなるという思いがそうさせているのであって、この本のように、ちゃんと物の位置をきめてしまいたいと思います。
部屋が汚いので、この本よりも前に書かれた本「片づけられない女のためのこんどこそ!片づける技術」の段階のようなので、こっちも読みたいなと思います。
あと、パソコンの中もすぐに取り出せる状態になってないのでこちらもどうにかしたい。
必要なものがスグに! とり出せる整理術! (メディアファクトリーのコミックエッセイ)