うちの火星人 5人全員発達障がいの家族を守るための”取扱説明書”

うちの火星人

うちの火星人 5人全員発達障がいの家族を守るための”取扱説明書”/平岡禎之著を読んだ。

うちの火星人

この本を選んだ理由

テレビで紹介されていたからだ。6人家族で5人が発達障害、すごい家庭だな。家庭の様子を4コマにしました、という話で興味がそそられた。

この本はどんな本かというと

この本は発達障害の事例集みたいなもの。こんな失敗をして、こんな工夫をしたらうまくいったよと書いてある。5人とも就職したり、学校行ったり、結婚したり、うまく発達障害とつきあえばいいがそのためには観察して工夫をしていった父すごいな。

発達障害を持つ人を同じ地球人とせず火星人として接すればストレスがなくなるよと気づいた奥さんすごい。みんな同じと思っていて違うことにお互いにストレスを感じてるけど、違うことを前提にしてると、そういうもんだと受け入れることができる。

それは発達障害に限らず、すべてに当てはまると思う。みんな同じという同調意識があって世間の目が気になるけど、違うことを理解していれば見方も変わるよね。

ちえの感想

深刻そうに書いてないから、発達障害ってどんなんだろうと、ちょっと知るにはちょうどいい感じの本だった。発達障害というと整理整頓ができないとか、読み書きが苦手というイメージだったけど感覚過敏とかすぐ忘れるなどのエピソードもあって、イメージが変わったよ。

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