コミュニケーション能力とはを考えさせられる1冊を紹介します

コミュニケーション能力とは

とても素敵な本に出会ったので紹介します。

あいつはコミュ障だということがあるけれど、コミュ障って何?そもそもコミュニケーション能力って何なの?と疑問に思っていました。Books&Appsというサイトで、この話題がよく出て「あーそうか」と思うことがしばしばありました。

Books&Appsのライターの一人である安達裕哉さんが本をだしたというので早速読んで気になるところを「あーそうか」と思ったところを紹介します。

全体的に

とりあえず目次を読んで気になるようだったら読んだほうがいい。
中身が重要なところは太字になっているのでそこだけ読んでもおもしろい。
事例をふまえての紹介なので分かりやすい。自分も同じ経験があると「あーそうか」と感じる。

コミュニケーション能力とは

コミュニケーション能力が高いは一緒に仕事をして成果がでること。

コミュニケーション能力が高いって話が盛り上がるとか初対面の人とうまく話せるとかそういうものだと思ってたけど、この説明を聞いて、今まで自分の定義が間違ってたことに気づきました。

コミュニケーションは相手があってのもの。おしゃべりでダラダラ続いても消費されていくだけだから、何かを作って成果を上げることが必要ですね。

コミュニケーション能力の身につけ方は自分の中に取り込もうと思って聞く

1を聞いて10を知る人の意味は自分の知識を俯瞰して分かっていない部分が分かるひと。10の質問が浮かぶ人と書いてありました。

講演を聞くときに質問をするつもりで話を聞けと言われてその姿勢でのぞんでいるけれど、10は思いつかなかった。疑問に思うことと同時に自分の中の知識を整理しないといけないのかと思いなるほど

提案書の作成は自分ができることではなく相手がやってほしいことを書く

相手の真の要望を理解するために理由や背景を示してから提案しましょうと書いてあった。本当の意図は伝えきれてなくて、提案するほうに読み取る能力がいる。それが提案される側と一致していれば提案書は採用される。

助成金申請書を作るときにこれ最初のページに入れたらおもしろそうって感じた。この助成金はこういう意図で作られているんですよね。それうちらが実現しますって。

まとめ

コミュニケーション能力は、経験を積んで蓄積されていくものだけど、少ない経験値でより高いコミュニケーション能力を得るためにはこの本の中の事例を知っておくとうまくいくような気がします。

コミュニケーション能力は誰かが採点、指摘してくれるものではないので自分で振り返る必要があると思いました。

仕事で必要な「本当のコミュニケーション能力」はどう身につければいいのか?
by カエレバ

 

仕事で必要な「本当のコミュニケーション能力」はどう身につければいいのか?
著者:安達裕哉

 

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