県都物語 — 47都心空間の近代をあるく/西村 幸夫著を私は読んでなくて図書館で借りた。
この本を借りた理由
図書館で見つけて借りてきた。たぶん夫のひーくんが好きそうな本だからだ。私も地図や街並みの話が好きだけど、ひーくんはもっと好きなので、絶対読むから借りてこうと思った。
しかも書いてる人、西村幸夫、東大の都市計画の先生。最近、図書館や書店でこの人の本をよく見かける。どれも難しくて読めなかったけど
この本はどんな本かというと
47都道府県の県庁所在地が歴史的にみて、どのように街が作られてきたのか書いてある本。
ひーくんに聞いたら、知ってるものもあったけどおもしろかったそうだ。
私は目次で興味津々。県庁所在地と町を表す15文字程度の文章が書いてあるのだけれど、それがワクワク感がある。例えば
- 札幌 植民都市のつくり方
- 山形 三島通庸が見た近代都市の姿
- 宇都宮 二つの都市軸を持つコンパクト都市
- 津 重層する難読都市
という感じで、なんとなくわかる感じがあって興味がそそられる。こういうの好き。
ちえの感想
住んでいる愛知県の県庁所在地名古屋市くらいは私も読んでみようとしたけどよく分からなくてリタイアしていた。知っている土地でも私の頭に土地勘がなくて通り名や地名を言われてもちんぷんかんぷんだった。
私の場合、地図や街なみが好きなんじゃなくて地名の由来が好きなのかもと感じた。
とりあえず序論にはどのように街づくりされてきたのか傾向があるということが書いてあるから読んでおきたいけど、私には難しくて読めなかった。。。