前回の記事に引き続き第4回全国ご当地うどんサミットで食べることができるうどんを紹介
肉うどん系
肉とうどんの組み合わせは全国共通。ただご当地の肉売りたいだけじゃないのかと思うけど、おいしそうなので食べてみたい。
塩ホルモンうどん(茨城県大洗)
ニンニクと塩をベースに煮込んだホルモンが具の塩ホルモンうどん。ホルモン系は油がのってうどんとの相性はいいに違いない
近江牛うどん(滋賀県東近江)
名前の通り、特に何も言うことはない。牛肉はおいしい。
大和肉鶏の天ぷらうどん(奈良県御所)
奈良の地鶏である大和肉鶏を天ぷらをのせた天ぷらうどん。奈良県庁のHPでは大和肉鶏ができるまでで鶏のかけ合わせが分かる。おもしろい。鶏天はもっと評価されるべき。
さぬきオリーブ牛肉うどん(香川県小豆島)
オリーブ牛は小豆島特産のオリーブオイルの搾取後の果実を飼料に与えた黒毛和牛が入ったうどん。牛肉はうまい。
草を粉末にして混ぜた系
うどん自体に何かを練り込んでつくられているもの。そのなかでもよく混ぜたなと思った草系のうどん
からむしうどん(新潟県十日町)
カラムシというイラクサ科の若葉をパウダーにしてを練り込んだうどん。ほうれん草の57倍のカルシウムが含まれている
中世の越後では有数の産地で上杉謙信が織物の原料となっていたカラムシを売り利益に上げていた。
葦うどん(滋賀県近江)
漢字が読めず、「よしず」のよしと勉強になった。葦の葉を粉末にして混ぜたうどん
今回のサミットでは近江八幡名物の赤こんにゃくと丁子麩が入る。
町おこし系うどん
新しいうどんは町おこしにひっかけてアイデアをひねりだして作られているが、比較的プレーンなうどんを選んで分類ができなかったので町おこし系にしてみた。
みんなのうどん(宮城県気仙沼)
東北大震災で気仙沼に唯一あった丸光製麺が被災した。工場は流されたが、資金をファンドで8000万円を集めみんなのうどんに
資金集めに講演会をしたのが奥さん
熊谷うどん(埼玉県熊谷)
熊谷市は半世紀の間小麦の生産量が県内一。これを利用して町おこしとして熊谷うどんとしてブランド化した。
鯖おでんうどん(福井県小浜)
鯖がはいったうどんではなく福井県立大学が開発した鯖魚醤「鯖しょうゆ」を使ったうどん
きんちゃくのおでんも入ってる
ご当地名物いれました系
地元にある名物をいれて売出し中のうどん。つまりうどんはなんにでも合うということか。
しぐれ茶漬けうどん
桑名の名産のしぐれ煮を利用したうどん。お座敷歌である「桑名の殿様」のなかにしぐれ茶漬けというフレーズがでてくる。
ちなみに殿様は桑名藩主ではないらしい。
愛荘66うどん(滋賀県愛荘)
愛荘町特産のやまいもを練り込んだうどん。66は中山道66番宿にちなんでいる。
これは食べてみたいうどん
鯖しょうゆを使って汁を作っている鯖おでんうどん。うどんの決め手は醤油だとおもっているので、じっくりと味わってみたい。
奈良より出店の大和地鶏天ぷらうどんは味は想像つくが、鶏天はだいすきなのでぜひ食したい